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ベタ 昼の一品 2012/04/08

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品種名:ブルー&ホワイト・バタフライ
カテゴリー:ショークラウン オス個体
カラーリング評価:★(やや難)
フォルム評価:★(やや難)
個体レア度:★★(やや希少)

 今日の個体はいつもと違い「逸品」の紹介ではありません。ショークラウンなんですが、何か違和感を感じません?そうです、尾ビレのクラウンテールの切れ込みが浅く、普通と違います。じつは、これはショーベタのオスとショークラウンのメスを交配したF1個体なんです。

 クラウンテールの特徴である、糸状に伸長するヒレの軟条はノーマルの軟条に対して不完全優性、つまり両者の交配では中間的な形質の個体が生まれてくるって奴です。自然界では不完全優性は決して特別なものではなく、有名なところでは「オシロイバナの赤花と白花を交配すると、次世代はピンクの花色になる」って言うのがあります。

 今日の個体はショークラウンとしてはいまいちだし、だからと言ってショーベタに区分できるものでもありません。まぁ、常識的に考えれば間違った交配って事になります。・・・ただ、この様な交配にはちゃんと意味があって、ベタブリーダー達は「ハーフムーンの尾開きをショークラウンに導入する」目的でこの様な交配を行っているんです。次世代以降で、ショークラウンのメス個体と交配を繰り返していけば、最終的に「ハーフムーン・クラウンテール」が作出できると言う訳です。・・・少なくとも理論的には。

 まぁ、この様に目的意識を持って交配するならば、この交配も「あり」なんですが、問題はその改良途上の個体を平気で市場に出荷してしまう、タイ人ブリーダーのモラルって言うか気質って言うか・・・。まぁ、すべて「マイ・ペン・ライ」な国だからなぁ(苦笑)。でも、確かに尾開きだけは通常のショークラウンよりもいいかも。
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[ 2012/04/08 12:00 ] ショークラウン | TB(0) | CM(0)
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