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カラー別プラカット図鑑 ブラックvol.02

 前回書いたように、同色のメスを繁殖に使えないブラックではブラック以外のカラーが混在すると言う宿命を避ける事が出来ません。それでも、何とか漆黒の個体を作ろうとこの品種を手がけるブリーダー達も日夜創意工夫しています。メスにスチールブルーを用いると、かなり黒い個体になるものの背中付近にシルバーの光沢が出てしまう所謂シルバーバックになってしまいます。

 それじゃあ、そのシルバーバックの原因になるイリデセンス(金属光沢)をなくしてやろうじゃないのっ!って考えたかどうかは判りませんが、最近メスにイエロー系やレッド系を用いるブリーダーが増えています。確かに、これらのメスを用いると体からイリデセンスは減少するんですけど・・・

 その分、ヒレのブラックが薄くなりなんとなくイエローやレッドの色彩が透けて見えちゃうんですよね~。今日の画像の個体は、ブリーダーがメスにダークボディ&イエロー・フィンの系統使ったって言ってましたけど、やっぱりヒレにイエローが出ちゃってます。それに、全体的になんとなくブラックに深みがなくなる気がしますので、個人的にはこの手の交配はあまり好みません。やっぱりブラックは真っ黒じゃなくっちゃねっ!そんな訳でブラックに関しては少々のシルバーバックやブルーバックは眼をつぶると言うのが今の所正しい道ってもんだと思います。

 それと余談ですが、ブラックの発色はベタの色彩の中でもかなり遅い方なので、繁殖させた個体がただの茶色だとしても、早々に選別なんてしちゃあいけません(笑)。そういった個体が、ある日突然漆黒の体色に変わるんですから。逆に、幼魚期にヒレなボディに他の色彩が出現しちゃっている個体は、ソリッドとしては使い物にならない事がほとんどです。まぁ、ブラック&ブルーのマルチって言うのも綺麗な物ですから、そちらを期待するならこいつらもありって事になりますけど、ソリッド・ブラックにこだわるのであれば選別淘汰しましょう。

 また、メスには巷でブラック・オーキッドって呼ばれているタイプは使わない方が無難です。このタイプのメス使うと、次世代にはかなりしつこくヒレにイリデセンスが残りますから。ボデイ背中部分に他色が混在するのは許されても、なぜかヒレにイリデセンスが入っているとソリッド・ブラックとしての評価はガクンと下がります。個人的にはマルチカラー系よりも、限りなくイリデセンスの少ないブルー系のソリッドをメスに用いるのがよろしいかと思います。

グアバ

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[ 2009/07/10 00:00 ] ベタ 今日の逸品 | TB(0) | CM(0)
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