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ベタ 昼の一品 2012/04/01

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品種名:ブルー&ホワイト・バタフライ
カテゴリー:ショーベタ ダブルテール メス個体
カラーリング評価:★★(普通)
フォルム評価:★★★(優良)
個体レア度:★★(やや希少)

 ダブルテールタイプのショーベタのメス個体です。ダブルテール(以下DT)と言う形質は劣性遺伝なのでDT同士での交配では、次世代に100%DTが生まれてきます。ただ、ダブルテールと言う形質自体、本来尻ビレであるはずのものが、背ビレ部分にもくっ付いてしまっている突然変異個体だけに体構造上無理があるのか、脊椎骨がグニャグニャの個体が数多く見受けられます。DT同士の交配では、その傾向が顕著に現れ大多数の個体がグシャグシャにねじれた体になって生まれてくる事さえあります。

 また、ベタは繁殖の際にオスがメスの体に巻きつくようにして産卵行動を行いますが、DTのオスの場合は外見上は異常が無さそうでも、脊椎骨がグニャグニャでうまく体が丸まらない、つまりうまくメスに巻き付けない個体が数多く存在します。こういうオス個体を繁殖に用いた場合、多くの場合うまく卵が受精しないようです。

 そんな訳で、通常ブリーダー達はシングルテールのオスにDTのメスと言う組み合わせでDTの作出を行います。この時シングルテールのオス個体がホモ個体、・・・って別にオスが好きって事じゃなくて、遺伝子の組み合わせがSS(ここではSがシングルテール、sがダブルテールって事に)の場合は、次世代はすべてSsと言う遺伝子形のシングルテールになります。このヘテロ型のオス(Ss)にDTのメスを交配すると、第二世代にシングルとダブルが理論上は半分ずつ生まれてくる事になるって訳です。

 繁殖に用いるシングルテールのオスがホモ型かヘテロ型か判らない場合は、次世代にDTが生まれてくる保証はありませんが、ブリーダ達は当然自己系統を用いてますから、確実にヘテロタイプのオスを用いる事が出来るので問題ありません。

 上記のような理由でDTのメス個体は非常に重要なのですが、実際にはなかなか市場に出回りません。また、たまに見かける個体も色彩はともかくフォルムの点ではショーベタとはとても言えないレベルの個体ばかり。そんな中で、今日のメス個体のフォルムは素晴らしいの一言です。
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[ 2012/04/01 12:00 ] メス個体 | TB(0) | CM(0)
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