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2008年プラカット総括vol.09 ブルー・ドラゴン・マーブル

 2008年のドラゴン系品種を語るに当たり、何と言っても特筆すべきなのはドラゴン・マーブルでしょう。今年以前にもドラゴン系マーブルは存在していましたが非常に希少な存在で、一回のバンコク仕入旅行の度に1、2尾見つけられればと言うレベルでした。しかし、今年はかなり普及が進んできたようで、観賞価値が高いかどうかを度外視すればかなりの個体数を仕入れる事ができる様になりました。

 今日登場のブルー・ドラゴン・マーブルはその中でも一番生産量が多いようです。簡単に言えばブルー・ドラゴンとブルー&ホワイト・マーブルの交配により作出された品種です。地色がブラックである分、通常のブルー&ホワイト・マーブルより数段メリハリの利いた外見を獲得しました。

 以前は、メスがまったく市場に出回っていませんでしたがここに来てはっきりと同系のメスと判る良質のメス個体も入手可能になりました。もっとも、登場してまだ間が無い品種だけに、外見上は同じ系統のこの品種をペアで繁殖させた場合でも、子供の世代が100%親たちと同じ表現形になるかどうかは定かではありません。おそらくは、ブルー・ドラゴンやブルー&ホワイト・マーブルと言った表現形の子供もいくらかは出てくる気がします。

 色彩的にはもはや完成品の域だと思いますが、最近ではこの品種にさらにレッドのマーブル・パターンを加えようとバンコクのブリーダー達は頑張っているようです。また、体型からみるとボディが細長い感じの個体がほとんどで、プラカット本来のガッシリとした体型の個体は今のところお目にかかっていません。本当かどうかは確認できませんが、作出ブリーダーの一人は「ブルー・ドラゴンを作出する初期の段階で他のワイルドベタ(sp.マハチャイ)を交雑している」と常日頃語っているので、その辺りの影響が未だに残っているのかもしれません。

 いずれにしても今後は体型面からの改良も進められ、近い将来はレッド・ドラゴン並の完璧な体型を獲得する事でしょう。

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[ 2008/12/31 00:00 ] 逸品堂通信 | TB(0) | CM(0)
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