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2008年プラカット総括vol.05 ブラック・ドラゴン

 数あるドラゴン系品種の中で、我々日本人には一番人気だろうと思われるのがこのブラックドラゴンです。何故か日本人はブラック系の品種が好みなので、私もバンコクでかなり頻繁に「ブラックいないの?」って言う言葉を連発します。タイ人にとっては別に特別な色では無いようで、彼らは不思議そうなおかしそうな表情を見せますが、「まぁ華僑の人たちにとってのイエロー系みたいなもんで国民性だよ」って言うと、一応納得してます(笑)。

 ドラゴン系としては古典的な品種で、しかもブラックの地色にシルバーのドラゴンパターンと言う変わりようの無いシンプルな色構成だけにあまりカラーバリエーションは登場してきていません。ただ、体型的にはここに来て飛躍的な向上が認められ、レッド・ドラゴン同様に明らかにコンテストを意識していると思われる素晴しい体型の個体も決して珍しくはなくなってきました。

 ちなみに、この品種はブラック・カッパーと呼ばれることも多々あります。実はこの品種にはカラーバリエーションはほとんど無いと先ほど書きましたが、厳密には2つのカラーパターンが存在します。共にブラックが地色である事は同じですが、ドラゴンパターンがシルバーの系統と、鈍い鉛色に輝くカッパー系の2つです。厳密に言うとするならば、カッパー系の色調の品種をブラック&カッパー・ドラゴン、シルバー系をブラック・ドラゴンとでも呼んで区分すべきなのでしょう。ただ、両方の中間的な個体も多く、逸品堂では一つの品種名で広範囲の色彩をカバーさせ品種名を少なくすると言う大原則を採っています関係上、この2つのカラーパターンは「ブラック・ドラゴン」の一言で片付けています(笑)。

PL ブラック・メタルドラゴン 001

 レッド・ドラゴンに比べなぜかボディ全体がベカベカとメタリックのドラゴンパターンに覆われる、逸品堂で言う所のメタルドラゴンはまったくと言って良いほど見かけません。しかし、決して存在しない訳ではなく2枚目の画像のように作出可能です。飼育者にとっては決して嬉しい現象ではないのですが、剥がれた鱗の下から地色のブラックが顔を覗かせ、この個体がブラック・ドラゴンの派生形である事を証明しています。

 ただ、何故かは判りませんがこのブラック・メタルは極短期間バンコクのブリーダーの間に出回った後、再びまったくと言って良いほど姿を見かけることがなくなりました。うーん、個人的には結構好きなカラーパターンだけに、再度の登場を願ってやみません。

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[ 2008/12/28 00:00 ] 逸品堂通信 | TB(0) | CM(0)
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