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良いプラカット、悪いプラカット 005

 今日は頭部の形状について考えて見ましょう。実のところ、元々のプラカットは闘魚として改良が続けられてきただけあってその闘争心は旺盛で、その事が外見にも表れています。ビックリするほど分厚いタラコ唇(笑)ですし、頭部自体が巨大でなんだかスネークヘッドみたいな感じさえします。しかも、アロワナ辺りでよく表現されるスプーンヘッドと言われるようなやや反り返ったような頭部を持っています。

 まぁ、感じ方に個人差はあるとは思いますが要するに可愛さは微塵も感じられない、凶悪な形状ですね(笑)。このような如何にも精悍な頭部の持ち主は逸品堂のプラカットではまずお目にかかれないので、本場バンコクでももはやこのような形状の頭部の個体は稀少などと思ってはいけません。これは単に、私が個人的にしゃくれ上がった頭部やタラコ唇が好みでは無い為、仕入れの際に除外してしまう事がほとんどなだけの話です。

 しかし、ベタが観賞用として改良をされるようになると、徐々にその顔つきも優しげなものに変化して行ったようです。闘争本能が薄れた事によるのか、それとも品種改良に携わった人々の好みだったのかは判りませんが、ショーベタなどではしゃくれあがった頭部の持ち主は皆無に等しいと思います。

 前述のように逸品堂で仕入れた個体は、好みの問題でしゃくれ顎の持ち主を除外している為典型的な個体の画像がないのですが、2枚目の画像のジャイアントは口先にややその傾向が見られると思います。要するに、闘魚用のプラカットはこの何倍もふてぶてしい(笑)人相の持ち主だと言う事です。ただ不思議な事に、改良ベタの基となった、原種のスプレンデンスはそこまで醜悪な人相の持ち主ではないんですよね~。やっぱりバトルの際に、噛み付きやすいように分厚く丈夫なタラコ唇の方向に品種改良していったんでしょうか?

GI  トリカラー・マーブル 004

 もちろん、毎度の事ですがプラカットの形状や色彩なんて、これでなければいけないなんて言う堅苦しいものはありませんから「私はタラコ唇が大好きだっ!」って言う人がいても何の問題もありません。どうぞお好きなように(笑)。ただ、凶悪なご面相の個体は観賞用の系統ではなく闘魚の系統である為、ヒレの開きやカラーリングの面で洗練されていない事が多く、その多くは泥だらけの牛蒡なみの薄汚い、もとい野趣溢れる外見の持ち主である事は覚悟しなければなりません。したがって、コンテストではタラコ唇のショープラカットを見かける事はまずありません。

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[ 2008/08/27 00:00 ] 逸品堂通信 | TB(0) | CM(4)
私も下の個体のたらこ唇はあまり好みじゃありませんね~
闘魚用も怖いもの見たさで見てみたい気もします。

でも、私オスフロネームスグーラミィの顔だけは結構好きだったりするんですよね。
ブサ可愛いって感じで・・・
[ 2008/08/27 14:05 ] [ 編集 ]
>私も下の個体のたらこ唇はあまり好みじゃありませんね~
>闘魚用も怖いもの見たさで見てみたい気もします。

>でも、私オスフロネームスグーラミィの顔だけは結構好きだったりするんですよね。
>ブサ可愛いって感じで・・・
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 私も友人に「タラコ唇嫌いなら、何でベタやってんだよ!」って言われた事あります(笑)。
[ 2008/08/28 04:26 ] [ 編集 ]
私は、ふてぶてしい面構えはショーベタの重要なチャームポイントだと思ってます。
優しい顔は淘汰の対象になりかねません。
「きれいなドレスに凶悪な顔」これがいいんです。
[ 2008/08/30 21:00 ] [ 編集 ]
>私は、ふてぶてしい面構えはショーベタの重要なチャームポイントだと思ってます。
>優しい顔は淘汰の対象になりかねません。
>「きれいなドレスに凶悪な顔」これがいいんです。
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わたしもそれが正論だと思います。優しい顔立ちの個体は、やはり闘争本能に欠ける嫌いがあるようでフレアリングの際などにやはり差が出ますからね~。・・・そう判ってはいるのですが、人間の好みなんてもんは理論では押し切れないもので(笑)、私はどうしても凶悪顔の個体は避けちゃいます。
[ 2008/08/31 17:10 ] [ 編集 ]
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