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号外!?逸品堂通信vol.030

イエロー系品種 その4

さて、昨日のパステル系イエローに続き、今日はオペック系イエローの紹介を・・・。バンコクではこの系統の事をゴールデンと呼んでますので、ここでもそれに習っておく事にしましょう。元来のソリッド・イエローのあまり良くない意味での透明感(ボディの血管が透けて見えてしまう等)を無くす為に、イエロー本来の色調を殺さない色つまりホワイトカラーを交配すると言う改良の第2弾です。

 昨日のパステル系に較べて、よりピュアホワイトであるオペック・ホワイト(スーパー・ホワイト)とソリッド・イエローの組み合わせは理論上でも非常に良好な組み合わせのような気がします。実際、バンコクでは冒頭の写真のように非常に美しい個体が市場に出回るようになっています。イエローにオペックが重なる事で、体やヒレの透明感はほとんど気にならないレベルにまで改善されてますね~。風水を信仰する人々の間では、より金運を招きやすそうなカラーと言う事で非常に人気が高いようです。また、なぜかプラカットとして非常に良好な体型を持った個体が多く見られるのも嬉しい点です。

 ただ、まだ登場してから間が無い新品種の為かショーベタタイプのゴールデンはほとんど見かける事が出来ません。たまに流通している個体も、ヒレの開き具合などはまだまだショーベタとして一流と言う所までは行っていません。まぁ、世代交代の早いバンコクの事ですから後2世代、つまり半年~10ヶ月もすればハーフムーンと言えるような素晴しい尾開きのゴールデンタイプのショーベタが出回る事だと思います。

 ちなみに、登場して間もない品種のためかブリーダー毎に結構表現形にバラつきが見られます。最も純粋な意味でのソリッド・ゴールデンに近いのは冒頭の個体でしょう。これで、ボディに僅かに残るダークカラーの痕跡を消せば完璧です。
PL ゴールデン02PL ゴールデン03

 2番目の写真は、ややオペック・ホワイトが強く表現されている個体です。イエロー×オペックの交配では、ヒレ先などがどうしても透明に透けるイエローに対してヒレ先までしっかりピュア・ホワイトに染まるオペックが勝る為か、どうしてもヒレ先などはオペック・ホワイトに染まってしまいがちです。写真の個体も観賞面からは非常に優れていると思いますが、ソリッド(単色)と言う視点から眺めるとやや苦しいかも。

 そして3番目の写真が、現在バンコクで最も新しいタイプのゴールデンです。全身が見事にプラチナ・イエロー一色に染まっていてムラがありません。個人的には、この種親にはオペックではなく、カッパー系が使われているような気もするのですが、いずれにせよ素晴しい改良だと思います。ここまで来ると、もうすでにイエロー系と言う区分は的確ではないのかも。今後ショーベタにも導入されるでしょうし人気品種として定着するのは間違いないところでしょう。

逸品堂
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[ 2006/11/07 00:00 ] 逸品堂通信 | TB(0) | CM(4)
同じベタなはずなのに、プラカットだとライトカラーの貧弱さがかなり薄れている感じがします。「闘う」感を引き出したプラカットならでは、なんでしょうね。
[ 2006/11/07 13:59 ] [ 編集 ]
綺麗ですね。
個人的な好みから申し上げますと、もっともっと濃い黄色が希望ですね。
バンコクのブリーダーさん!期待してます。
[ 2006/11/08 22:58 ] [ 編集 ]
>同じベタなはずなのに、プラカットだとライトカラーの貧弱さがかなり薄れている感じがします。「闘う」感を引き出したプラカットならでは、なんでしょうね。
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確かに体型的にはプラカットの方がはるかに精悍なイメージありますからね~。実際、闘魚としてもショーベタより強いでしょうし(笑)
[ 2006/11/09 22:26 ] [ 編集 ]
>綺麗ですね。
>個人的な好みから申し上げますと、もっともっと濃い黄色が希望ですね。
>バンコクのブリーダーさん!期待してます。
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 濃い黄色の個体も当然存在するのですが、どうしてもひれの付け根や頭部などに他の色が混ざってくるんですよね~。あと、鱗のフチがダークカラーで縁取られてるとか。
[ 2006/11/09 22:27 ] [ 編集 ]
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