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冷凍ブラインシュリンプ 稚魚用フードvol.06

冷凍ブラインシュリンプ ブラインシュリンプその4

 さて、昨日までにご紹介した稚魚用フードの王道とも言うべき、孵化したてのブラインシュリンプと同レベルの嗜好性・栄養価を目指して各メーカーは稚魚用フードの開発に挑んでいる訳ですが、まぁ、普通に考えれば真っ先に思い付きそうなのが孵化したてのブラインシュリンプ幼生を冷凍しちゃえっ!って言う事でしょう。

 確かに、理論上はブラインシュリンプそのものなんですから嗜好性も栄養価もキープできていそうなものです。その上、いちいち孵化させて塩水と分離させるなどと言う手間も要らず非常に便利だろうと思うのが当然でしょう。ただ、実際には栄養価はともかく嗜好性の面では生きたブライン幼生には大きく劣ると言うのが実情です。冷静に考えてみればあたりまえの事で、稚魚達がなぜブライン幼生を好んで摂餌するのかと言えば、その一番の要因はピコピコ泳ぎ回るからです。稚魚達は、その動きにつられて思わずパクッってする訳です。

 もっとも、嗜好性と一口に言っても厳密には2つに大別できます。一つは、前述のように稚魚の食欲を促進するもの、そしてもう一つは稚魚が口に含んだ後そのまま飲み込んでくれるか、それともプイッって吐き出しちゃうかと言う嗜好性です。さすがに、冷凍ブラインの後者の嗜好性は良好です。したがって、問題は如何にして動きの無い冷凍ブラインを稚魚達の口に入れさせるかにかかっています。一番良いのは、稚魚達が冷凍ブラインが餌なんだと認識するまで、生きたブラインと冷凍ブラインを混合して稚魚達に与えると言う手法でしょう。

 この方法を使えば、カラシンやバルブ、シクリッドの稚魚であれば冷凍ブラインは稚魚の初期餌料として利用できます。ただ、ベタや卵生メダカなど動かない餌には初めの内はなかなか餌付いてくれない魚に関しては、初期餌料としてはなかなか厳しいものがあります。どちらかと言えば、生後2週間くらいが経過した時点で前述のように生きたブライン幼生と混合して与えながら徐々に慣らしていくといった使い方になるでしょうね。

 冷凍ブラインとして私たちが最も入手しやすいのが、冒頭の画像のキョーリンから発売されているものでしょう。ちなみに、キョーリンからはブラインシュリンプの生体を冷凍した奴も発売されてますから購入の際にはベビーブラインシュリンプである事を確認しましょうね(笑)。ただ、この製品はっきり言ってクオリティ的には??です。使いやすいように小さなブロック状に仕上げてあるのですが、1つのブロックを水に溶かしてみれば判る事ですがほとんどが水分でブライン幼生の少ない事!(苦笑)。水分含有量95%位でしょうか?オマケに、なんだか色的にも妙に白っぽいのです。これって本当に孵化直後の幼生かぁ~??って言いたくなる外見です。

 メーカーの方からはお叱りをこうむるかもしれませんが(笑)、これだったら個人的には自家製冷凍ブライン作る事をお薦めします。作り方は別に難しいもんではなく、一度にバケツなどを使って大量にブラインを孵化させ、孵化後卵殻や塩水から分離させた後冷凍保存するだけです。ただ、家庭用冷蔵庫のフリーザーは冷凍温度があまり低くないため長期保存は危険です。人間様用の(笑)クルマエビとかイセエビが如何に痛みやすいかを考えていただけば理解しやすいかと思いますが、あなたは生きたイセエビを人様からいただいて、1ヶ月とか冷凍保存するでしょうか?はじめから急速冷凍した冷凍食品ならいざ知らず、自分の家の冷蔵庫のフリーザーで凍らせた奴ですよ!そう考えると、例えば土曜日にブラインをセットして日曜日に1週間分を冷凍すると言った使用方法がお薦めです。

 自家製冷凍ブラインさえあれば、グッピーなどの卵胎生魚や生後2週間以降の卵生魚の稚魚に用いるのであれば毎日生きたブラインを沸かす必要はもうありません!唯一の注意点は、栄養価が高い事もあって残餌はものすごく水を汚すと言う点でしょう。水底にいつまでも食べ残しの冷凍ブラインが沈んだままと言うような状況は絶対に避けなければいけません。それと、くどいようですが保存期間は1週間~10日間くらいと決めておき期間が過ぎたものはもったいなくとも廃棄しましょうね(笑)

逸品堂
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[ 2006/10/11 00:00 ] 飼育器具・用品 | TB(0) | CM(9)
これも冷凍庫に在ります
非常用としてです^^
仰る通り 水分は多いですね それと卵の殻も混入してます^^;

自家製冷凍ブライン時々作ってます
沸かしすぎた時にですが^^
[ 2006/10/11 18:38 ] [ 編集 ]
やはり冷凍ものはベタには厳しいんですか~使ったことが無いので、この商品が紹介されるのを楽しみにしてただけに残念・・・地道に沸かすしかないですね。
しかしかなり厳しいご意見ですね~独立してなきゃ書けない勢いですね( ̄ー ̄)ニヤリッ
[ 2006/10/11 19:02 ] [ 編集 ]
(あわわ、メーカーからクレーム来ちゃいますよ
ちょっとフォローさせてもらいます。)
直輸入物も含めて2~3使ってますがどこも冷凍ブラインは水っぽくないですか。
これれは多分与える量が調整しやすいようになっているためと考えてます。
生きたブラインをどろどろ状態まで濾したものを小さじ1杯あげたらものすごいことになりますよね。
ブラインを給餌している方は30cm水槽でマンションを建てている方が多いから、その水槽に1粒が適量になるように水水しくしてあるのでは?
[ 2006/10/11 19:35 ] [ 編集 ]
生きたイセエビを一週間冷凍保存…(-"-;)
わかりやすいたとえをありがとうございます♪(≧▽≦)
[ 2006/10/11 22:02 ] [ 編集 ]
>これも冷凍庫に在ります
>非常用としてです^^
>仰る通り 水分は多いですね それと卵の殻も混入してます^^;

>自家製冷凍ブライン時々作ってます
>沸かしすぎた時にですが^^
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稚魚にとって餌は、成魚以上に生死にかかわる大問題なので、メーカー各社も気合を込めて商品を世に送り出して欲しい気がします。
[ 2006/10/11 23:26 ] [ 編集 ]
>やはり冷凍ものはベタには厳しいんですか~使ったことが無いので、この商品が紹介されるのを楽しみにしてただけに残念・・・地道に沸かすしかないですね。
>しかしかなり厳しいご意見ですね~独立してなきゃ書けない勢いですね( ̄ー ̄)ニヤリッ
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 言いたい事を言い放つ!・・・これぞ独立した人間の特権でしょうか(笑)。ただ、冷凍ブラインは、生きたブライン幼生を除けば普通に手に入る稚魚用フードの中では嗜好性、栄養価共に高い方だと思います。ベタ稚魚の初期餌料としては厳しくても生後2週間くらいを経過した幼魚の餌としては十分使えます。
[ 2006/10/11 23:28 ] [ 編集 ]
>(あわわ、メーカーからクレーム来ちゃいますよ
>ちょっとフォローさせてもらいます。)
>直輸入物も含めて2~3使ってますがどこも冷凍ブラインは水っぽくないですか。
>これれは多分与える量が調整しやすいようになっているためと考えてます。
>生きたブラインをどろどろ状態まで濾したものを小さじ1杯あげたらものすごいことになりますよね。
>ブラインを給餌している方は30cm水槽でマンションを建てている方が多いから、その水槽に1粒が適量になるように水水しくしてあるのでは?
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 なぁ~に、この程度の事でキョーリンさんはごたごた言わないですよ(笑)。と言うか、我が国で唯一世界に名の知れた餌のメーカーですし、系列会社には養殖魚の業務用餌料を製造している会社もあるキョーリンだからこそ、趣味の餌とは言え渾身の力を込めて作って欲しいものです。それが出来る技術やノウハウ持ってる会社だけにどうしてもこの会社のフード類には厳しく注文付けたくなります。いつまでもテトラやセラに負けてるんじゃないっ!ってね(笑)
[ 2006/10/11 23:32 ] [ 編集 ]
>生きたイセエビを一週間冷凍保存…(-"-;)
>わかりやすいたとえをありがとうございます♪(≧▽≦)
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 エビとかカニはすぐに身が変質しますからね~。人間が食べたら食中り起こすような状態の餌では、体力の無い稚魚は一発です。
[ 2006/10/11 23:33 ] [ 編集 ]
ベタの池魚約1ヶ月冷凍キューブで頑張って育っています。
1日どれくらい餌をあげたらいいのか・・
多分50匹以上はいるけど。。。
[ 2011/12/14 10:34 ] [ 編集 ]
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