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ダニオの繁殖にチャレンジ!part1 ダニオの仲間vol.03

 昨日も書いたように、ダニオの仲間は数ある熱帯魚の中でも飼育・繁殖共に容易なグループです。そこで今日は、ダニオ属の繁殖について簡単に紹介した見たいと思います。ちょうど今の時期なら保温も必要ないし、小型水槽やプラケースを使って簡単にダニオの繁殖にチャレンジできるので、皆さんも是非一度チャレンジを。今回は、もっともポピュラーなダニオであるゼブラ・ダニオを使って話を進めて行きたいと思います。

 ダニオ属はオス・メスの色彩の差が少ないグループです。つまり、メスも十分美しいのでグッピーほど容易にオス・メスの判別は出来ません。でも、産卵期になるとメスのお腹は卵でそれこそはちきれんばかりになりますので、この時期のオス・メスを見誤る心配はほとんどないでしょう。また、繁殖期を迎えたオスの体色はやはり通常よりも数段色鮮やかになります。例えばゼブラ・ダニオの場合、冒頭の画像をご覧いただければお判りのように普段はブルー&ホワイトの縦縞であったものが、見事にブルー&イエローに変わります。

 さて、それではまず繁殖の準備をする事にいたしましょうか。ダニオ属はほぼすべての種が体長4cm前後という小型種なので、繁殖用水槽に大きな水槽を用意する必要はありません。30cm~36cm位の小型水槽が用意できれば十分です。水槽には塩素中和した水槽水を入れておきます。水温は25~30℃位が適温ですが、今の時期であれば、自然と30℃前後になっている事でしょう。

 ダニオの仲間は、粘着力のない卵を水底にばら撒くようにして産卵します。また、見事なほどに母性愛・父性愛の欠如した奴らで、自分の産んだ卵であっても彼らにとってそれはイコールおいしそうな食べ物以外の何物でもないらしく、見つけ次第パクパクいっちゃいます(苦笑)。したがって、水底に何も敷かないベアタンクでは水底に散らばった卵はほぼ100%発見されて彼らのお腹の中に逆戻り確実です。たとえ、水槽内に水草などを入れてあげても卵に粘着力がないものですから上手く水草の茂みの中に卵が隠されると言う事もありません。
ダニオ産卵箱 02

 そんな困ったチャン(笑)のダニオの繁殖には自作の産卵箱がお薦めです!産卵箱と言ってもグッピーなどの卵胎生メダカ用として販売されている奴とは構造が違うので注意してください。先ずは100均にでも行って15cm四方程度のプラ容器を捜しましょう。文具コーナーや収容用品コーナーに行くと結構いいものが見つかります。容器を入手したら、その底面をカッターやナイフで切り取ってください。そして、大きく穴の開いた容器の底には園芸売り場で販売している植木鉢の底穴用のネットを張りましょう。そうそう、ネットの目はダニオの親魚が通り抜け出来ないようなものにしましょうね。そして、産卵箱の上縁に発泡スチロールの小片を貼り付けて、水面に産卵箱がプカプカ浮くようにします。これで完成です。ちなみに、画像のものはスドー社の組み立て式産卵箱を流用しています。しかし、そのままでは底面もガーゼ状の布で覆われているので使えませんので、やはり底面の布を除去し植木鉢の底穴用ネットをシリコンを使って張りなおしました。

 それと、画像の産卵箱はたまたま側面もガーゼ状の布で覆われていますが、別にそうである必然性はまったくありません。要は底面が網状にさえなっていれば十分です。
ダニオ産卵箱 01

 産卵水槽に自作のダニオ用産卵箱をプカプカ浮かべたら準備完了!後はペアを導入するだけです。ここで注意する事は、産卵箱の水深があまり深すぎると生み出された卵が両親によって食べられてしまう危険性が高くなってしまう点でしょう。つまり、産卵箱の中で生み出された卵は、親の猛追撃を振り切って?一刻も早く底面の網を潜り抜ける必要があるのです。したがって、産卵箱の水深は10~15cm程度になるように、浮きの役目をする発泡スチロールの貼り付ける位置を調整してください。

 このまま記事を続けていくと文字数が10000を越えてしまいそうなので、ここでいったん区切る事といたしましょう。繁殖の実際については明日ご紹介しますね。

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[ 2006/08/27 00:00 ] 熱帯魚 | TB(0) | CM(12)
なるほど。
今すぐ繁殖が出来そうな気分になってきますね♪
さすがに本人なくしては無理なのですが(笑)
やっぱり繁殖してくれると楽しさ倍増ですよね。
めだかを育ててそう思いました。
ダニオもいずれ飼いたいのですがまずは
ロングフィンで挑戦したいですね!!
それにしてもホワイトのラインが黄色くなるなんて!
とても綺麗です
[ 2006/08/27 16:26 ] [ 編集 ]
産卵ラッシュ時期なので、金魚の引き取り手が見つかってくると、次の魚さんの産卵と養育を楽しみ、そしてまた次へ次へと、、、魚親父さんに導かれていきますね。
ところで、ベタさんたちなんですが、ペア水槽で壁で隔てている雄雌の威嚇が、雄同士の威嚇と違うんです。なんていうか、えらだけでなく、顎の下の襞まで立ててしまっていて、エリマキトカゲの逆バージョンでして。これは、超威嚇???
にしても、この前の金ぴかゼブラさんを探して回っていた今日一日でした。いないじゃん。。。
[ 2006/08/27 22:50 ] [ 編集 ]
イエロー&ブルーのストライプ綺麗ですね。

価格が安く、ショップでも丁重な扱いがされていない魚も、こんなに綺麗。

自分で色々考えながら、繁殖に成功したときは、喜びも倍増ですね。
100均は、本当に便利、色々と魚の世界で役立つものが色々ありますよね。
でも、プラガットを入れたい、角のガラス容器がどこの100均を探してもありません。丸型は、色々あるのですがねー。100均巡りはまだ続きそうです。
[ 2006/08/28 00:11 ] [ 編集 ]
この方法でオレンジグリッターダニオもいけます??

って、本当にゼブラダニオって、見た事無いですよ。先日も、大き目の熱帯魚屋さん2件はしごしたのですが、どちらにもいなかったんですよ。

オレンジグリッターダニオの♀らしき子が、はちきれそうなお腹してるのです。
水槽、1個余っているので、ちょっとチャレンジしてみようかと思います。
[ 2006/08/28 16:55 ] [ 編集 ]
以前、さかなおやじさんが
自宅で生まれた魚が、子を残した段階ではじめて繁殖に成功した、といえる。
と、書かれていたのがとても印象に残ってます。
繁殖に成功=その生物にとって最低限理想的な環境で飼育できた、ということだと思うので常に目標にしたいなぁ、と妄想する今日この頃。
未熟者は、この春生まれたメダカの稚魚をにやにや眺めながら世話をする日々です(日なたバケツで放置した子の方が大きく育ってますが・・・)。

というわけで、魚の繁殖レポートって個人的に大好きなんです!
パート2も楽しみに待ってますね。
[ 2006/08/28 19:23 ] [ 編集 ]
>なるほど。
>今すぐ繁殖が出来そうな気分になってきますね♪
>さすがに本人なくしては無理なのですが(笑)
>やっぱり繁殖してくれると楽しさ倍増ですよね。
>めだかを育ててそう思いました。
>ダニオもいずれ飼いたいのですがまずは
>ロングフィンで挑戦したいですね!!
>それにしてもホワイトのラインが黄色くなるなんて!
>とても綺麗です
-----

アカヒレの卵の粘着力は非常に弱いので、ダニオの仲間の繁殖方法でも上手く繁殖させる事が出来ます。まぁ、若干の卵は水底の網に付着して親魚のおつまみ(笑)になっちゃいますけど。なかなかアカヒレの卵を発見できないと言う人にはお薦めの繁殖方法です。
[ 2006/08/29 00:18 ] [ 編集 ]
>産卵ラッシュ時期なので、金魚の引き取り手が見つかってくると、次の魚さんの産卵と養育を楽しみ、そしてまた次へ次へと、、、魚親父さんに導かれていきますね。
>ところで、ベタさんたちなんですが、ペア水槽で壁で隔てている雄雌の威嚇が、雄同士の威嚇と違うんです。なんていうか、えらだけでなく、顎の下の襞まで立ててしまっていて、エリマキトカゲの逆バージョンでして。これは、超威嚇???
>にしても、この前の金ぴかゼブラさんを探して回っていた今日一日でした。いないじゃん。。。
-----

 それはベタオスとしては、由緒正しき示威行動ですよ~(笑)。その光景が見られると言う事は、そのベタの調子が良い事の証でもありますから喜んでいいのではないでしょうか。
[ 2006/08/29 00:20 ] [ 編集 ]
>イエロー&ブルーのストライプ綺麗ですね。

>価格が安く、ショップでも丁重な扱いがされていない魚も、こんなに綺麗。

>自分で色々考えながら、繁殖に成功したときは、喜びも倍増ですね。
>100均は、本当に便利、色々と魚の世界で役立つものが色々ありますよね。
>でも、プラガットを入れたい、角のガラス容器がどこの100均を探してもありません。丸型は、色々あるのですがねー。100均巡りはまだ続きそうです。
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 確かに100均には角型のベタオス隔離に適した容器って見当たらないですね~。考えてみると結構不思議です。製造上の問題で、丸型よりもコスト高なんでしょうか?
[ 2006/08/29 00:21 ] [ 編集 ]
>この方法でオレンジグリッターダニオもいけます??

>って、本当にゼブラダニオって、見た事無いですよ。先日も、大き目の熱帯魚屋さん2件はしごしたのですが、どちらにもいなかったんですよ。

>オレンジグリッターダニオの♀らしき子が、はちきれそうなお腹してるのです。
>水槽、1個余っているので、ちょっとチャレンジしてみようかと思います。
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 おおっ、もちろんオレンジグリッターでも同じ方法で楽しめますよ~♪オレンジグリッターはまだダニオとしてはやや高価ですから、自家繁殖でもしないと群泳楽しむ事はチョット勇気いりますからこの際ブリーディングしちゃいましょう!
[ 2006/08/29 00:23 ] [ 編集 ]
>以前、さかなおやじさんが
>自宅で生まれた魚が、子を残した段階ではじめて繁殖に成功した、といえる。
>と、書かれていたのがとても印象に残ってます。
>繁殖に成功=その生物にとって最低限理想的な環境で飼育できた、ということだと思うので常に目標にしたいなぁ、と妄想する今日この頃。
>未熟者は、この春生まれたメダカの稚魚をにやにや眺めながら世話をする日々です(日なたバケツで放置した子の方が大きく育ってますが・・・)。

>というわけで、魚の繁殖レポートって個人的に大好きなんです!
>パート2も楽しみに待ってますね。
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 確かに人様の繁殖レポートってすごく興味あります!ただ、私を含めて多くの方は同じ種類ならせいぜい1~2回しか繁殖させてないでしょうから、レポート記事はあくまでも「こういう方法でも成功するんだぁ~」と参考程度に留め、御自分なりのコツと言うかノウハウを捜してみてください。そして、何か良い方法が見つかったらぜひとも御教授ください!(笑)
[ 2006/08/29 00:27 ] [ 編集 ]
machimaさん
>>産卵ラッシュ時期なので、金魚の引き取り手が見つかってくると、次の魚さんの産卵と養育を楽しみ、そしてまた次へ次へと、、、魚親父さんに導かれていきますね。
>>ところで、ベタさんたちなんですが、ペア水槽で壁で隔てている雄雌の威嚇が、雄同士の威嚇と違うんです。なんていうか、えらだけでなく、顎の下の襞まで立ててしまっていて、エリマキトカゲの逆バージョンでして。これは、超威嚇???
>>にしても、この前の金ぴかゼブラさんを探して回っていた今日一日でした。いないじゃん。。。
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> それはベタオスとしては、由緒正しき示威行動ですよ~(笑)。その光景が見られると言う事は、そのベタの調子が良い事の証でもありますから喜んでいいのではないでしょうか。
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[ 2006/08/29 03:44 ] [ 編集 ]
私のコメントが消えてます。。。
でもきを取り直して、「メスok」っていうことですよね!
[ 2006/08/29 03:50 ] [ 編集 ]
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