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ベタ 昼の一品 2012/03/07

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品種名:トリカラー・パステル・マーブル
カテゴリー:ジャイアント・プラカット オス個体
カラーリング評価:★★(普通)
フォルム評価:★★(普通)
個体レア度:★(一般的)

 成魚になれば全長(頭から尻尾の先まで)8㎝を超えるジャイアント・プラカットはバンコクではそれなりにポピュラーな品種です。ただ、その大部分は「泥だらけの牛蒡」の様にバッチイ感じで観賞価値はほとんどありません。ショーベタやプラカットに比べて、このブログで紹介するレベルの個体を探すのは大変です。

 今日の個体は、なぜかジャイアントの系統では良く見かけるパステル・マーブルの個体です。プラカットであれば、この程度のカラーリングならば★(やや難)の評価なのでしょうが、事ジャイアントではこの個体のレベルならば十分合格点と考えなくてはなりますまい。・・・って言うか、あまり厳しい見方してると紹介できる個体がいなくなっちゃいます。

 フォルムの面でも同様で、プラカットのように厳しくチェックしていくとほぼ100%の個体が基準以下になりかねません。極論を言えば、ジャイアントにおいては「特にヒレの奇形やウロコの乱れが見当たらない」個体は★★(普通)って言う事にしないとなりません。

 フォルムの面でも色彩面でも、より洗練された個体を作るにはプラカットと交配するのが一番簡単なはずです。実際、バンコクでは当たり前のようにこの手の交配が行われています。もちろん、いつも言うように元来同じ原種の品種に過ぎませんから、遺伝的には支障はありません。例えて言えば、セントバーナード×チワワみたいなもんです・・・って、実際にこの組み合わせの交配が物理的に可能なのかどうかは知りませんが、少なくとも遺伝的な弊害や生殖的隔離は生じない筈です。

 ただ、ジャイアントの形質は不完全優勢と考えられ、プラカットと交配するとその子供世代はちょうど中間的なサイズにまでしか成長しません。その巨体が売りのジャイアントなんですから、次世代以降でちゃんとジャイアントの系統と戻し交配していかないとなりません。・・・って事は、またジャイアントのカラーリングや体型に逆戻りしやすいって事になりますから、現時点ではジャイアントのクオリティが他の品種に比べてやや劣るのも致し方ないところです。
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[ 2012/03/07 12:00 ] ジャイアント | TB(0) | CM(0)
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