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パウダーブルー・ドワーフ・グーラミィ  ドワーフグーラミィの仲間vol.04

通称:パウダーブルー・ドワーフ・グーラミィ
学名:Colisa lalia (Hamilton,1822)
分布:改良品種
体長:オス5cm、メス3cm
飼育:★★★(少し難しい)
繁殖:★★★★★(かなり難しい


 さて、昨日紹介したのが原種の青い部分に着目した改良品種ネオン・ドワーフGでしたが昨日もお話したように、本日のパウダーブルー・ドワーフ・グーラミィは更にその上を行きます!画像を見てお判りのようにもう全身が見事に真っ青!それはもう素晴しいの一言ですね~。・・・これが改良ならばね。

 そうなんです!以前にも一度紹介しているのですが、このパウダーブルー・ドワーフGは実は人造人間ならぬ人造魚だったのです(笑)。早い話が、ドーピング!つまり、東南アジアのパウダーブルー・ドワーフGの生産業者のファームには大量の原種かネオン・ドワーフGがいます。しかし、お目当てのパウダーブルー・ドワーフGはどこにも見当たりません。そこに、輸出業者から一本の電話が・・・
「おお~い、そろそろパウダーブルー・ドワーフGを出荷するから100ペア揃えておいてくれ」
「OK!3日後には出荷できるよ」
そう電話口で輸出業者に答えた生産業者のおやじは、自分のファームの水槽いくつかになにやら白い粉をサラサラとぶち込みました(笑)。すると、どうした事でしょう見る見るうちに原種(もしくはネオンドワーフか?)の入っていたはずの水槽の中には、見事に真っ青に染まったパウダーブルーの姿が!

 この魔法の粉の正体はステロイドだと言われています。そう、オリンピックとかで筋肉増強剤として使用するたわけが後を絶たない、あのドーピング薬です。つまり、パウダーブルーのベカベカの青は改良ではなくて、強制的に作られたものだったのです。この処置が如何に異常かは下の画像を見ていただければお判りかと・・・。これはパウダーブルーのメス個体なのですが、なんとオス同様真っ青です(苦笑)。原種もサンセットもそしてネオンドワーフもすべてメスは銀色だったのに・・・。つまり、ステロイドの薬効で、メスがオス化したわけです。
パウダーブルー・ドワーフG メス

 別に、綺麗なんだからいいじゃん!と言う方も当然おいでだとは思いますが、問題なのはステロイドの副作用でこいつらの内臓はボロボロになっていると言う点にあります。同じドワーフGの改良品種なのにこの魚だけ飼育難易度が高く設定してあるのはその為です。いくらベテランアクアリストであろうと凄腕のショップオーナーであろうと、この魚は時が経つにつれて段々とやせ細って行っちゃいます。ステロイドの量が少ない場合は、長生きする代わりに色が抜けていきます(苦笑)。当然、繁殖難易度は最高レベルの★5つ!はっきり言って、こんな魚は作っちゃいけませんね。以前、同じ事をディスカスに対して行ったホンコンのレッドロイヤルディスカスがその後アクアホビーの世界でどのような評価を受けたかは言うまでもありません。

 個人的には苦手ですが、別にカラーラージグラスとかみたいに体内に蛍光塗料を注射したって、その後魚が死なないなら別にどうぞっていう感じです。しかし、確実に内臓にダメージを与える処置は生き物をオモチャのように扱っている気がして、とにかく賛成できません!でも、パウダーブルー・ドワーフGは国内で結構人気があるため今日も東南アジアのファームで、大量のパウダーブルーが作り出されています。

 ・・・ところで、私結構重度の喘息患者でして(笑)、発作予防のためにステロイド剤を常用しています!その副作用なのか、若かりし頃から何故か筋肉質でパワフルでしたね~。だから、極真空手とかもやってましたし、テニスだってとにかくパワーで相手を圧倒する(相手のテクニックがそれを上回る場合、あっけなく敗退する)タイプでした。まさに、戦うドーピング男状態でした!でも、幸いな事に今のところ体がメタリックブルーに輝いては来ないみたいです(笑)。内臓はボロボロかもしれないけど・・・
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[ 2006/05/04 00:00 ] 熱帯魚 | TB(0) | CM(15)
ついに出ちゃった( ̄Д ̄;)という感じですね。何だか痛々しいな~
かわいそうなことに内臓ボロボロなんですか?最悪じゃないですか・・・やりすぎですな。
喘息用の薬ってステロイドなんですか?知りませんでした。たくさん使ってメタリックブルーになってきたら、笑えませんね(゚ー゚;Aアセアセ
[ 2006/05/04 22:02 ] [ 編集 ]
気の毒ではありますが、買う人間がいるからこそ、
こういう生物が生み出されていくんですよね。
買う・飼う側のモラルか・・・
[ 2006/05/04 22:16 ] [ 編集 ]
これは、あかん~。
綺麗でない、不自然な色だ。
蛍光塗料を注射するのも、如何なもんかと思いますけど。
お魚の世界は、大変ですね。

ステロイドの吸入剤は、他のに比べると副作用が無いって、聞きましたが、ステロイドだけに、まだ、使っておりません。
気管支拡張剤に入っているステロイド(吸入剤、錠剤)は、激太りしますしね。
長期飲んでいた私は、大変な事になってしまいました。
[ 2006/05/04 23:34 ] [ 編集 ]
ステロイドなんて・・・。
かわいそうですね。人間の勝手で内臓をぼろぼろにさせられるというのは。
店の人がこの事実を言った上で販売してるなんて聞いたこと無いですしね。
需要があるとはいえ買うべきではないですよね。
[ 2006/05/05 17:18 ] [ 編集 ]
確かにこの青さは異様ですね。
ま、でも金魚大国の日本ではあまり偉そうにも云えないですよね。

サンセットの雌にステロイドを投与すると赤くなるのか青くなるのか只弱るのか知りたいところではあります。
[ 2006/05/05 17:19 ] [ 編集 ]
ドワーフはきれいですね・・
チョコグラもいいですがブルーもいいですね・・
コリドラス・ステルバイって高いデスね・・
でも名前が面白い・・
ワタシ、捨てるバイ・・(笑)
ところでGW
エンジョイしてますか?
ウチは弥富に行って金魚を買ってきました
さらに、ポリプも買ってきました!
後、このサイトのバナーを作って差し上げようと思いましたが如何ですか?
いいのなら載せたい画像を教えてください。
下のバナーのサイズで作りますので画像のサイズもお考えください。
<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/85/0000151485/63/imgfdff63a1im54of.gif" width="200" height="46" alt="img93e085cacsccxs.gif">これはウチのバナーです。サイト名変えました
[ 2006/05/05 20:21 ] [ 編集 ]
すみません!
バナーのやつ映ってませんね・・
バナーはうちのサイトにあるので乗っける画像を考えてください
では、すみませんでした
[ 2006/05/05 20:23 ] [ 編集 ]
>ついに出ちゃった( ̄Д ̄;)という感じですね。何だか痛々しいな~
>かわいそうなことに内臓ボロボロなんですか?最悪じゃないですか・・・やりすぎですな。
>喘息用の薬ってステロイドなんですか?知りませんでした。たくさん使ってメタリックブルーになってきたら、笑えませんね(゚ー゚;Aアセアセ
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そうそう、だから喘息患者ってみんなドーピング検査引っかかるんですよぉ~♪(嘘)。実際には、極微量なため副作用はないとされています、一応・・・
[ 2006/05/05 23:08 ] [ 編集 ]
>気の毒ではありますが、買う人間がいるからこそ、
>こういう生物が生み出されていくんですよね。
>買う・飼う側のモラルか・・・
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 問題は、流通のどの過程までの人間がこの事実を知っているかと言う点でしょうかね。ショップのオーナーでも御存じない方は大勢いらっしゃるでしょうし。知ってて売るのとまったく知らないのでは、ずいぶん違いますから。
[ 2006/05/05 23:10 ] [ 編集 ]
>これは、あかん~。
>綺麗でない、不自然な色だ。
>蛍光塗料を注射するのも、如何なもんかと思いますけど。
>お魚の世界は、大変ですね。

>ステロイドの吸入剤は、他のに比べると副作用が無いって、聞きましたが、ステロイドだけに、まだ、使っておりません。
>気管支拡張剤に入っているステロイド(吸入剤、錠剤)は、激太りしますしね。
>長期飲んでいた私は、大変な事になってしまいました。
-----

 私の使ってる奴は、使用後すぐに筋肉が弛緩する気がします。使い始めの頃は、電車乗ってていきなり体がグニャリとなって、その場に崩れ落ちた事もありましたっけ(笑)その時は、かなり混んだ電車だったにもかかわらず、私の周りだけサッっと空間が出来てまるで映画の「十戒」をみているかのようでした(苦笑)。それからは、混んだ電車に乗る前には欠かさず2パフくらいやってます(爆笑)
[ 2006/05/05 23:14 ] [ 編集 ]
>ステロイドなんて・・・。
>かわいそうですね。人間の勝手で内臓をぼろぼろにさせられるというのは。
>店の人がこの事実を言った上で販売してるなんて聞いたこと無いですしね。
>需要があるとはいえ買うべきではないですよね。
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 ショップの方でも御存じない方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。それに、例えステロイド使ってるって知ってても内臓ボロボロとまでは・・・。本当は、観賞魚雑誌などでもっとアピールすべきなんでしょうが、彼らも広告で飯食ってる関係上なかなか、本音で話せない部分があるみたいです。
[ 2006/05/05 23:16 ] [ 編集 ]
>確かにこの青さは異様ですね。
>ま、でも金魚大国の日本ではあまり偉そうにも云えないですよね。

>サンセットの雌にステロイドを投与すると赤くなるのか青くなるのか只弱るのか知りたいところではあります。
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 ステロイドを使用すれば、サンセットのメスだと言えども真っ青だと思います(苦笑)。
[ 2006/05/05 23:18 ] [ 編集 ]

>ドワーフはきれいですね・・
>チョコグラもいいですがブルーもいいですね・・
>コリドラス・ステルバイって高いデスね・・
>でも名前が面白い・・
>ワタシ、捨てるバイ・・(笑)
>ところでGW
>エンジョイしてますか?
>ウチは弥富に行って金魚を買ってきました
>さらに、ポリプも買ってきました!
>後、このサイトのバナーを作って差し上げようと思いましたが如何ですか?
>いいのなら載せたい画像を教えてください。
>下のバナーのサイズで作りますので画像のサイズもお考えください。
><img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/85/0000151485/63/imgfdff63a1im54of.gif" width="200" height="46" alt="img93e085cacsccxs.gif">これはウチのバナーです。サイト名変えました
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 おおっ、バナーですか。めんどくさがりの私が自分で作る事はありそうに無いですからね~(笑)。あまり、ポロポロ変更も出来ないものだけにタイトルになるような魚をじっくり考えて見ますね。
[ 2006/05/05 23:21 ] [ 編集 ]
 久しぶりに書き込みさせていただきます。
 いわゆる性ホルモンですね。ステロイド(副腎皮質ホルモン)といっても、いろいろ種類があって、それぞれ効果が違うのですが、魚に使っているのは性ホルモンだと思われます。
 ディスカスの青色が性的な成熟と関係することから、東南アジアで幼魚に性ホルモンを与えて、鮮やかな青にして売ったというのと同じですね。
 あれも、ホルモンの影響でその後繁殖などに問題を起こして嫌われていましたが・・・。

 私は改良品種大好きですが。さすがに着色やホルモン剤使用はちょっと・・・。
[ 2006/05/12 16:21 ] [ 編集 ]
 あと、以前書いた改良品種についてその後調べてみましたが、なかなか面倒な問題のようです。
 アルビノなどを固定する場合、近親個体を交配して劣性遺伝子が表に出るようにしますが、この方法ではその他の劣性遺伝もいろいろ表に出てきて、中には体質を虚弱にしたり、あるいは見た目の好ましくない要素まで出てしまうようです。
 本来はこれらの要素が出たものをはずして交配を行い、望んだ姿になるように固定化していくわけですが、たいへん手間がかかるため、おそらくコスト問題から東南アジアではやられていないのではないかと^^;

 また、体型の悪い魚は市場に出さずに処分すべきですが、これもコスト問題から・・。
 金魚では相当数の処分を行っているようで、この処分がかわいそうと思ったのか、ある金魚養殖業者が年間数万匹を川に流して、そのせいでフナと交雑して鉄魚もどきが大量に出てしまった。という事件もあったようです。
[ 2006/05/12 16:32 ] [ 編集 ]
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