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ベタ 今日の逸品 号外 「逸品の定義」



 先日バンコクで市場を彷徨っていたら、古くからの友人にばったり出くわしました。奴は今からウン十年前に共にベタに入れ込んでいた仲間ですが、現在は完全に足を洗って「堅気」になっているようです(笑)。その日の夕方そんな友人と一緒に飯を食べたのですが、奴が「お前のブログよく見てるよ。今俺はベタやってないけど懐かしくてさ・・・それにしても、お前の逸品の定義ってなんんだか世間とずれてないかぁ??」

 ・・・うーん、どさくさにまぎれて人の急所を攻撃してくる奴です(笑)。たしかに、このブログで紹介する個体の多くは、世間一般の考える「ベタの逸品」とは少々乖離があるとは自分でも認識してるんですョ、これでも。ただ、私にも言い分がありまして、世間一般の考えるベタの逸品って奴は、「本来の品種の定義にぴったりの表現形&最高レベルのフォルム」をもったベタに他ならないじゃないですか。

 そんな「型どおり」のベタだけを紹介したたら、毎回毎回登場するベタはソリッド系かせいぜいパステル・マルチになっちゃいます。このブログをご覧いただいている方も、毎回のように同じ品種の逸品個体ばかり延々と見せられて楽しいとも思えませんしねぇ。

 そんな話を奴にすると「なるほどねぇ~、確かに俺たちがショーベタに夢中になってた時期もみんなでソリッド・ブルーばっかり手掛けててすぐにつまんなくなっちゃったもんなぁ」。我々がショーベタにはまっていたウン十年前にはまだハーフムーンはその名を聞くばかりで国内には導入されておらず、ショーベタと言えばスーパーデルタが最高峰で、その中で一番形質が安定してるのがソリッド・ブルーだったのです。まぁ、当時のコンテストで入賞する為にはソリッド・ブルーの出品が絶対条件みたいな感じでしたから。

 「別に今更コンテストの世界に行きたいとは思わないし、フォルム重視の進行はコンテストで頑張ってる人たちがやってくれるんだから、俺はカラーリングの面からのアプローチを試みているって訳だ。もちろん、カラーリングのほうが大切でフォルムは二の次と思ってる訳じゃあないんだけど、現実的には二兎を追うものは・・・って事で、どうしてもカラーリングがすべてになっちゃってるんだよな~」

 「そう聞くと至極もっともな意見に聞こえるけど、以前からお前はコンテストに興味なかったじゃないの。単に偏屈なだけじゃね?昔だって皆がブルーやってる時に、一人でメラノブラックばかり追及してたじゃねぇえか。要するに、人と同じ方向に歩いていけない奴なんだよお前は」

・・・うーん、つくずく人の弱点を的確に攻撃してくる嫌な奴です(笑)。まぁ、それはともかくそんな「明確なコンセプト」??から、このコーナーで扱う個体のほとんどが「まずカラーリングありき」になってますから、フォルムに対して評価が大甘なのはご容赦ください。だって、フォルムに関して「世間一般のショーベタ基準」を導入しちゃったら、紹介するベタのほとんどが★(やや難)になっちゃいますから。

 あえて自分の中での優先度を考えるならば「作出難易度>カラーリングの妙≧フォルム(固定度無視)」てな感じになるでしょうか。別に、この考えが正しいと言う事ではなく、あくまでも「カラーリング重視」で進行するのであればって言う事です。これが、もしコンテスト重視ならばいくら私でも「フォルム≧品種としての正当性≧固定度>カラーリング」と言う順番になります。それと、品種としての固定度に関しては無視というよりは、自分の系統を持たず単なるバンコク産ベタの輸入業者に過ぎない現状では、私に語る資格が無いって事です。

 それと、本人が「病的なほどの大のマーブル党」ですから、マーブル系の評価に関しては完全に自己陶酔の世界に浸っちゃってます。別に世間一般から「なんだかオドロオドロシイ&ゴチャゴチャうるさい」個体と言われようが、それがマーブル本来の理想形と信じ、これからも猪突猛進していくと思います・・・自分でも。
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[ 2014/05/01 18:00 ] プラカット | TB(0) | CM(0)
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