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ベタ 今日の逸品 2014/04/25


品種名:トリカラー・マーブル
カテゴリー:プラカット
カラーリング評価:★★★(優良)
フォルム評価:★★(普通)
個体レア度:★★★(希少)

 以前から赤・黒・白の3色構成のマーブルは存在していたのですが、ここに来てバンコクの市場に異常なほど大量に出回りはじめました。その名も「KOI=鯉」だそうで、そう言えばエンゼルにも「コイ・エンゼル」ってありましたけど、要するに外国人の考える「錦鯉」のイメージは3色なんでしょう。個人的には「錦鯉は紅白に限る」気がしますけどねぇ(笑)。

 バンコクでベタを買い付けているときにいつも不思議に思うのですが、市場に出店している多くのベタ屋が「ある時期に一斉にある品種を扱う」と言う現象が、頻繁に見受けられます。おそらく海外に輸出をしているような大手以外は、別のブリーダーから魚を仕入れてきて販売しているのだと思われます。もちろん、各ショップ(=ブリーダー)が自家繁殖個体も扱っているのですが、それだけだと個体数が十分でなかったりバリエーションが貧弱になっちゃうからじゃないでしょうか。

 現時点での「流行り物品種がコイ・マーブル」と言う訳なんでしょう。まぁ、この「赤・黒・白」と言う構成が好みか否かは別として、魅力的なトリカラー・マーブルの系統である事は確かだと思います。ただ、個人的な見解ではありますが「この品種は「一過性」のもので、しばらくすると市場から姿を消すんじゃないかと思ってます。

 と言うのは、この「コイ・マーブル」の表現形には大きなばらつきがあり、大部分は「ほとんど白地一色で、申し訳程度に赤&黒のマーブル模様」と言う個体・・・つまりブリーダーにとっては、せっかく生産しても販売しにくい個体が大量に出現してしまう、無駄の多い品種だからです。

 バンコクのブリーダーやショップの大部分は資金力もなく自転車操業的ですから、この手の「無駄の多い品種」よりも一回の繁殖で数多くの販売可能な個体を得られる品種を手掛けたがる傾向があるのです。まぁ、そんな訳で、このカラーリングが好みと言うマーブル・フリークは、入手するなら今の内だと思いますよ。

 ちなみに、自家繁殖を試みるのであれば、オス・メス共に「白地の部分がなるべく少ない個体」を選ぶ事を、個人的にはお勧めいたします。鑑賞面から言えば「白地の多い個体」の方が華やかだと思いますが、金魚の養殖と同様「白がちの個体からは、より白がちの個体が生まれる」傾向があり、また一度「赤&黒」の色彩が失われてしまった個体を累代繁殖させても、次世代以降で「赤&黒」が復活する可能性は非常に低いものとなってしまうのが理由です。

 あっそうそう、少なくとも現時点では「コイ・マーブル」の現地価格は他のプラカットの5倍~10倍と非常にお高いものとなっております。まぁ、「初物」ですから、仕方がないといえばそれまでですが・・・
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[ 2014/04/25 03:30 ] プラカット | TB(0) | CM(0)
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