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ベタ 今日の逸品 2012/12/03


品種名:ブラック&メタルブルー・マルチ
カテゴリー:プラカット
カラーリング評価:★★★(優良)
フォルム評価:★★(普通)
個体レア度:★★(やや希少)

 非常に美しいカラーリングから、逸品堂でも高い人気を誇る「ブラック&メタルブルー」のプラカットです。その美しさもさる事ながら、この個体の最大の特徴は「スペードテール」つまり、尾ビレの後端中央付近が山のように盛り上がる不思議な尾鰭の形をしている事にあります。

 バンコクのプラカットでは時折見かける尾ビレの形状なのですが、真偽のほどは定かではありませんがブリーダーは、この個体は「他のワイルドベタとの交雑種のF3」だと言っていました。その他のベタって言うのは、バンコクに近い港町マハチャイ周辺で採集される「ベタsp.マハチャイ」です。この「sp」と言うのは「species=種」の略で。要するに「ベタだって言う事は判ってるんだけど、種類は不明」って言う事です。マハチャイは確かにスペード型の尾ビレとこの画像の個体と同じような細身の体つきが特徴です。

 なんで今日、この個体を取り上げたかって言うと「長年、未記載種だったベタsp.マハチャイがBetta mahachaiensisとして新種記載されたと言う情報をゲットしたからです。記載論文を入手していないので、詳しいことはまだ判りませんが、タイの大学の研究者による論文だそうです。

 まぁ、見た目はスプレンデンス種(改良ベタの原種)と明らかに異なるので新種扱いしたくなるのも当然です。でも、以前からバンコクのベタブリーダー達は「スプレンデンス種×マハチャイ」と言う交雑を行ってるんですけどねぇ~。通常、異種間交雑の場合次世代は子供が取れても孫世代以降がうまく繁殖できない、いわゆる「生殖的隔離」って言う仕組みが働くもんです。よく知られているのがライオンとトラのあいの子「レオポン」とか。

 でも、マハチャイとの交雑の場合次世代以降も、今日の個体のように世代が続いちゃうのは紛れもない事実です(ブリーダーが作為的に嘘こいてなけりゃの話ですが)。まぁ、学者さんのすることですからちゃんとした裏付けあるんでしょうが、個人的には所詮「亜種レベル」の違い何じゃないでしょうかねぇ・・・と言うお話でした。
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[ 2012/12/03 12:00 ] プラカット | TB(0) | CM(0)
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