FC2ブログ
bannerbig2.jpg
ホーム > プラカット > ベタ 今日の逸品 2012/11/11

ベタ 今日の逸品 2012/11/11


品種名:ソリッド・レッド
カテゴリー:プラカット
カラーリング評価:★★★★★(極美)
フォルム評価:★★(普通)
個体レア度:★★★(希少)

 全身が真っ赤に染まるソリッド・レッドは、改良ベタの数ある品種の中でも最もポピュラー且つ人気のある品種の一つです。ただ、実際には「ソリッド=単色」と言いながら、鱗に若干のイリデセンス(輝点)が残っている個体がほとんどです。その点、今日紹介する個体は見事なまでの「真紅」に染まった見事なカラーリングをしています。

 実は、以前からタイのブリーダー達はソリッド・レッドのボディからイリデセンスをなくす手段として、種親のメスに「カンボジアン系のレッド」を用いるのが普通でした。カンボジアとはボディがベージュホワイトでヒレがレッドの品種の事ですが、ボディにイリデセンスがほとんど見られないのが特徴なので、これを生かしてソリッド・レッドからイリデセンスをなくそうと言う訳です。実際、この交配だとボディのイリデセンスが減少するだけでなく、レッドの発色がより鮮やかで明るい色合いになると言う長所があります。ただ、その反面カンボジアンの影響を受けて、頭部などが所々白く色抜けしてしまうと言う短所も持ち合わせていました。

 この手の交配が進むにつれて、種親に用いるカンボジアン・レッドのメス自体のボディもほぼ真紅に染まる個体を選べるようになった結果、作出されるようになったのが、今日紹介するようなソリッド・レッドというわけです。一部ブリーダー達は、従来のソリッドと区別する意味で「スーパー・レッド」と言う名称を用いる事もあるようです。現在では「スーパーレッド」同士でのペアリングを繰り返した結果、メスにもオス同様真紅に染まった個体も作出されるようになっています。

 今の所、なぜかプラカット系で改良が専攻しているようで、ショーベタタイプではこれほどイリデセンスのない見事な真紅の個体はまだあまり見当たりませんが、品種改良に余念がないバンコクのベタブリーダー達の事ですから、そう遠くない未来には「スーパーレッド」のショーベタもポピュラーな存在になる事でしょう。

 ちなみに、ほぼ完璧なカラーリングに比べるとフォルムの方はまだ「パーフェクト」とはいかないようで、この個体でも悪くは有りませんがややヒレの大きさが小さめの気がします。
スポンサーサイト



[ 2012/11/11 12:00 ] プラカット | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する