FC2ブログ
bannerbig2.jpg
ホーム > さかなおやじの言いたい放題 > 相変わらず客の好みが掴めない店主(涙)

相変わらず客の好みが掴めない店主(涙)

 以前からこのブログをご覧いただいている方ならば、私が副業のベタ通販専門店「おさかな逸品堂」の店主である事をご存知だと思います。まぁ、半分以上趣味の入った副業ではありますが、始める時に「一応、仕事なんだから採算を取らなくてはいけない」って言う原則論をぶち上げております。そうでもしないと、趣味の部分が先行して採算度外視になる事は明白だからです。そんな訳で、一応仕入れや維持管理なんか、結構気を使ってるんですよぉ~、これでも(笑)。

 そんな私が、このブログで再三ぼやいているのが「客の思考がまったく掴めんっ!」って事です。要するに、店主である私が毎月のように本業の欧米出張の後にわざわざバンコクに立ち寄り仕入れてくるベタの中で「これだっ!」って思った個体は、まず売れないって言う事です。以前は、完全趣味が先行しがちの仕入れだったから、自分自身でもこの現象はある程度納得だったんですが、最近ではずいぶん人間的にも体型的にも丸くなり、「お客様第一の仕入れ」しているつもりなんだけどなぁ~。

 ちなみに、先月バンコク入りした際に仕入れたショーベタカテゴリーの中でお気に入りだったのが今日の画像の個体です。某ファームにて膨大な数のストックの中からこれを見つけた時は、これだっ!!って思いましたね。何しろ、むやみやたらに長い私のベタ歴の中でも、ここまではっきりとヒレにリング状の模様が入っている個体は見たことありませんでしたから。

 ちなみに、各ヒレの中央付近をヒレの基調色とは異なるラインが、ちょうどボディを取り囲みリング状になっている品種をタットウィラーって言うんですが、この品種名前ばっかり先行詞、今から30年以上前の品種のくせに実物を拝んだ事が皆無って言う、所謂「幻のベタ」だったんです。まだ私が若かりし20数年前、出来損ないのモノクロ写真しかないタットウィラーの実物が欲しくてたまらなかったのを今でも覚えています。そして、市場に出回らないならば自分で作ってやろうって事で、当時今よりも大規模だった温室をフル稼働して品種交配にチャレンジしたもんです。

 ・・・でも、結局タットウィラーなんてサッパリ出来なくてあきらめたんですよね~。そんな私にとって憧れの個体を目の前にしたんですから、これはもう仕入れるっきゃないでしょう!・・・と意気揚々と日本に持ち帰ったものの、逸品堂では予想通り?買い手がつかず(涙)。結局、オークションに出品の運びとなっちまいました。

 う~ん、何で??「ちょっとリングが出来損ないだけど、尾ビレがハーフムーンまで行ってないけど、タットウィラーだよ??」。一人で盛り上がっていた私が愚かなのか。お客が阿呆なのか・・・。まぁ、間違いなく前者である事は自分でもよく判ってるんですけどね(笑)。
スポンサーサイト



おぉ なんちゃってだけどタットウィラーだ(汗)
[ 2012/01/09 04:16 ] [ 編集 ]
 これで完全なリング状なら申し分ないんですけどねぇ。でも、今の時点ではかなりタットウィラーライクな個体である事は間違いないと思います。カラーリングがもう少し派手ならば、絶対に非売にして確保!だったんですけど。
[ 2012/01/09 15:40 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する