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現地のガキ供とバンコクの市場を彷徨う vol.09

 今日紹介するフルーツは「ファラン」。我が国では一般的に「グアバと」言う名称で知られていますが、由緒正しき?和名だと「バンジロウ」とか言う妙に時代がかったネーミングです。一体、どんな漢字を当てはめているんでしょうね~?我が国では「グアバジュース」として売られている事がほとんどで、生食用として流通する事ははほとんど無いようです。むしろ、家庭栽培果樹として結構人気があるようなので、ご自宅で「ストロベリーグアバ」とか栽培している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 一口に「グアバ」と言っても、その中には沢山の種類が含まれて、タイで最も普通に見かけるのが今日の画像のグアバです。大きさは大人の握り拳ほどでかなり固めの果実です。皮は非常に薄く特に剥く必要も無いのですが、果肉が硬い為「丸齧り」はチョットお勧めできません。ずいぶん昔に「リンゴを齧ると歯茎から血が出ませんか?」とか言う歯槽膿漏予防歯磨き粉のCMがありましたが、この「ファラン」に関しては、別に歯槽膿漏でなくても丸齧りにたら確実に歯茎から出血すると思います(笑)。

 タイのフルーツ屋台でも、「ファラン」を購入すると店の人が包丁でスパスパと適当なサイズに切り分けてビニール袋の中に入れてくれます。この時、芯の部分をどうするか尋ねて来ますが、基本的に「NO」でいきましょう。「ファラン」の種は果実の中心付近に小さな扁平な物が散在しているのですが、これが硬いの何のって!うっかりすると歯が欠けてしまいそうな硬さですので、変にケチって芯の部分もらっても使い道がありません。

 お味の方ですが、前回登場の「チョンプー」同様、あっさり系のお味です。具体的には、青リンゴの酸味を取り除いて少しだけ渋みを加えたような爽やかな味わいです。もっとも、これは果実がまだ未成熟だからと言う気もします。なぜか、タイでこの「ファラン」の熟成した果実を見かけた事がありません。もちろん、これだけでも十分いけますがやや甘味に乏しい為、「チョンプー」と同じ様に「グラニュー糖+塩+唐辛子」をまぶした方がより美味しくいただける気がします。そして、この「ファラン」最大の特徴は、その食感にあります。なんと言うか表現が非常に難しいのですが、「渋皮まで取り除いた生栗を丸齧りしたとき」の様なパリパリ、コリコリした独特のものです。私は、この食感が大好きなので、味の方はあっさり系ながら、この「ファラン」が非常に大好きです。「ファラン」の醍醐味は味ではなく、その食感にあると言っても過言ではないでしょう。また、「グアバ」には独特の甘い芳香があるので、こちらの方でも十分楽しめます。

 それと、最近沖縄辺りで「国産グアバ」の生産がなされているようですが、こちらはやや種類が異なるようです。果肉がピンクで、熟すると甘味が増すタイプが主流のようです。タイでも果肉がピンクの「グアバ」を見かけますが、こちらは甘味がやや強い物の果肉がねっとりとしてやや軟らかめの為、「カリカリ、ポリポリ感」はあまり楽しめません。

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[ 2010/09/10 00:00 ] その他 | TB(0) | CM(0)
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