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やっぱりタイはタイだった(苦笑)

 政治的混迷の長引くバンコクから無事帰国いたしました。今回の出張は、わざわざバンコク騒乱を回避する目的で当初の日程を延期したにもかかわらず、かえって騒乱のピーク時にバンコク入りとなる、相変わらずの「間の悪い男」ぶりを如何なく発揮したしまいました(苦笑)。

 バンコク入りした当日、現地のタイ人の知人と夕食を食べたのですが、彼いわく「何でわざわざ一番危ない時期に来るんだ?」って言われちゃいました。
「なーに、別に大した事にはならないんじゃないの?」
「いや、そろそろ本格的に危ないぞ。政府側もデモ隊側もかなりいらだってきてる。」
「少々もめたって、13日からのソンクラン(水掛祭り)でデモ隊お開きって言うパターンだろ」
「今回、デモ隊の首謀者達はソンクラン期間中でもデモを続行するって言ってるぞ。今回やつらは本気だっ!タイ人だってやるときはやるんだぞっ!!」

 そんな会話を交わした数日後、いきなり政府側とデモ隊が衝突し多数の死傷者が出ると言う騒ぎが起きました。行き付けの屋台で、ソムタム・プーパラー(パパイヤのサラダ、腐った蟹いり(笑)・ラープ・ガイ・カオニャオ(もち米をふかしたもの)と言うイサーン料理基本3点セットで楽しくお食事の最中の私の携帯に、タイ人の知人から電話が入りました。
「オイッ、ついに始まったぞ!政府軍とデモ隊が軍事衝突してる」
「はぁっ?ナニ言ってんだかよく聞こえないんだけど」
「だからぁ・・・うわぁっ!」
「オイっ、大丈夫か?今どこにいるんだよ」
「だから、軍事衝突の現場だって」
「何でそんなとこにいるんだよ」
「だって、面白そうだから仕事帰りに見に来てたんだよ。そしたらいきなりどちらかが発砲しやがって、その後は滅茶苦茶だっ!いっぱい人が倒れてる」
「判ったから、とにかくその場を離れろって」
「もちろんそうする。今お前どこにいるんだ、今からそっち行くから飯でも一緒に食おう」

 ・・・目の前で人がたくさん死傷したと言うのに「飯を食おう」って言える奴の神経がよく判りません(苦笑)。その後深夜まで彼と話し込みましたが、その途中でTVのニュースが多数の死傷者が出た事と、死傷者の中に日本人も含まれているらしい事を報道してました。我々の結論としては「今回の騒乱はかなりヤバイ」って事に。私としても、「下手すると帰国できずに足止め食らうかもしれない」と覚悟を決めてました。

 それが、ナニ??タイの旧正月に当たるソンクラン(水掛祭り)前日の12日になると、なんとなく街中の緊張感がなくなり始め、道端の子供達が水鉄砲を手に道行く通行人に水を掛け始めてんじゃありませんか。今回の出張ではソンクランの喧騒を避ける為ソンクラン初日の13日にバンコク脱出だったのですが、当日チェックアウトの際にはホテルのドアマンに水鉄砲で水を掛けられ、ホテル前でタクシー待ちしている間には、日頃夕飯を奢ってやって手懐けた近所のガキ共(笑)が寄って来て、これまた水を掛けまくられました。道行く人々の顔も、数日前の深刻さはどこにも見当たらず、心の底からソンクランを楽しんでる感じです。かなりびしょびしょになりながら乗り込んだタクシーも、空港に行き着くまでに数回水鉄砲やバケツの水掛攻撃にさらされてました。

 この能天気さと言うか明るさが「やっぱりタイ人でしたっ!」。現地の動植物層から言えばマレーシアとかインドネシアの方が全然興味深いのですが、タイ人の気質が本当に好きなので、私はやっぱりタイが好きですね~。この持ち前の楽天主義で今回の政情不安も無事乗り切って欲しいと心から願ってます。
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