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バンコク ショーベタ事情 vol.17

 最近のバンコクのベタ市場でもっとも勢いのある品種と言えばレッド・ドラゴン系と言うことになるでしょう。プラカットではかなり古典的な品種ですが、ショーベタとしては結構最近になって出回るようになったにもかかわらず、最近バンコクでよく見かけるようになりました。レッド・ドラゴンと言っても、以前のタイプのようにボディの基調色がレッドなタイプではなく、ボディはほぼ銀色一色に染まるメタルドラゴンタイプが主流のようです。

 我が国でも人気の高い品種なのですが、仕入れるにあたってやや困った点が幾つかあります。まず、第一は輸送が難しい事。何故かは良く判りませんが、このレッド・ドラゴンタイプのショーベタはバンコクから持ち帰る際に往々にしてヒレが溶けちゃいます。これが品種的な問題なのか、それともこの系統を仕入れているブリーダーのパッキングの際の問題なのかは今の所定かではありません。ただ、以前国内の他のベタ専門店のオーナーさんと話をしていた際に、その人の所でも「レッド・ドラゴン系はヒレが傷みやすくて困る」とおっしゃってましたから、品種的な問題の可能性が高そうです。ちなみに同様の傾向はイエロー系にも見られます。

 もう一つの問題点は、バンコクでレッド・ドラゴン系を主力に生産しているブリーダーの所が我が国の某ショップの主たる仕入先であると言う事です。おさかな逸品堂をスタートするにあたって「国内の同業者の方々とトラブルを起こさない」事をポリシーにしてまして、その観点から言うと、そのブリーダーから積極的にベタを仕入れる訳にも行かず・・・(苦笑)。もちろん、ショップの方から何らかの申し入れが有った訳でもありませんし、ブリーダーが「うちは××さんの専属だから」と言った訳でもありません。単なる自主規制にすぎませんが、ポリシーはポリシーですからね~。そのバンコクのブリーダーは、なぜ私が彼の友人のところでは魚を仕入れるのに、彼の所ではほとんど購入しないのか不思議みたいで、訪問するたびに「一体私の魚のどこが気に入らないんだっ?」ってぼやいてます。御免なっ(笑)。

 ショーベタタイプのレッド・ドラゴンに関しては質・量ともに私の知っているバンコクのベタブリーダーの中ではNo1の彼から魚を仕入れないと言う事は、どうしても逸品堂のレッド・ドラゴン系は貧弱なラインナップにならざるを得ない訳でして(涙)、色々困った物です。一応、対策として親しくしているブリーダーにレッド・ドラゴン系の生産を依頼してますが、今の所まだまだ満足できるレベルではありません。
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[ 2010/03/20 00:00 ] ベタ 今日の逸品 | TB(0) | CM(0)
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