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さかなおやじのでたらめ戦国史 vol.002

 さすがに日本人でありながら、日本史上最大規模の国内合戦である「関が原の合戦」を知らない人はいないでしょう。まぁ、物凄く簡単に説明しちゃうと「豊臣秀吉の死後急速に台頭してきた徳川家康に危機感を感じた石田三成が戦争を仕掛け、1600年に関が原で石田三成を中心とする西軍85,000と徳川家康率いる東軍75,000、合わせて160,000人と言う未曾有の大軍勢が激突し、わずか半日ほどの戦いで家康率いる東軍の勝利に終わった」と言うもので、この結果家康の権勢は更に増大し、最終的には豊臣家を滅ぼして天下を手中に収める訳です。

 最初、この「関が原」を題材にした小説を書こうと考えていたのですが、あまりにも規模が大きすぎて今の技量ではとてもとても(苦笑)。仕方がないので、まずは関が原に参加した武将でも「比較的小物」を題材に習作をと考えました。

 歴史小説を書く場合には大きく2つの方法があると思います。一つは「関連資料を可能な限り収集して史実に基づいた小説に仕上げる方法」、もう一方は「史実は捻じ曲げないにしても、ある程度は作者の想像を取り入れて小説を書く方法」です。生来ずぼらな私が選んだのは、当然の事ながら後者!もちろん、ただ単に「性格的に不精だから資料を集めるのがメンドクサイ!」という事だけが、後者を採用した理由ではありません。あくまでも私見ではありますが「歴史的資料」ってそこまで信用すべきではないと言う考えが根底にあるのは確かです。

 例えば徳川家康が天下を手中に収めた江戸時代の歴史学者が前支配者である豊臣秀吉の事は相当に貶めて記述した様に、「歴史書は常に勝者に都合の良い様に書かれる」事は間違いないからです。同様に「××家由来書」みたいな奴も、自分のご先祖様を悪く書く子孫なんている筈がありませんから、相当に美化されていると考えるべきでしょう。まぁ、なんだかんだご大層な御託並べてますけど、結局はある程度想像入れてお話を膨らませた方が、小説書くのに楽だって言うのが実情ですけどね(笑)。それと、小説の主人公が「雑魚キャラ武将」の場合、良質な資料がほとんど存在しないって言うのも事実です。「雑魚キャラ」クラスとはいえ、一応大名クラスの武将なのに、その生没年を含めほとんど何も伝わっていないなんて事はざらです。せいぜい500年位前の事なのにね~。そんな事例を幾つか実際に見ていきたいと思います。
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[ 2010/03/13 00:00 ] 歴史を裏読みする! | TB(0) | CM(0)
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