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バンコク ショーベタ事情 vol.02

 まずはソリッド・ブルーから行きましょう。ショーベタの基本中の基本とも言うべきソリッド・ブルーですが、以前とはずいぶんと状況が変わって来ています。かつては、深みのある所謂本当の真っ青であるロイヤルブルー、ややグリーンを帯びたこれまた深みのあるターコイズブルー、そしてややグレーがかった群青色のスチールブルーと言うのが、ソリッドブルーの基本3色でした。しかし、このいずれもが本当に見掛ける事がなくなってきました。特にロイヤルブルー辺りは、間違いなく絶滅危惧品種と言えるでしょう。20年位前なんて、国内のショーベタコンテストで、出品個体の半分位がソリッドブルーだったのにねぇ。

 代わりにバンコクで台頭してきたのが、上記3基本色にメタリックな輝きが加わったタイプです。メタリックな輝きって言うと聞こえが良いんですが、実際には深みがなくなった分なんだか軽薄な感じがします。ただ、ターコイズ系にメタリックな輝きを加える事で、以前一時期完全に姿を消した、いわゆるグリーンが復活してきました。

 もう一方で、ロイヤルブルーとスチールブルーの中間のような色調の、マットブルーも物凄く個体数が増えています。こちらは、水彩絵の具の群青色をイメージしていただくとほぼ近い色だと思いますが、金属光沢がない代わりにややつや消しの感じがするタイプです。

 また、かつては頭部のみが黒く染まるブラックフェイスが主流だったのに対して、現在では頭部も含めた全身が単一色のブルーに染まる、フルボディタイプがメインとなってきている点も大きな特徴の一つと言えるでしょう。個人的には今日の画像のようなブラックフェイスの方が好きなんですが、コンテストにおけるソリッドと言うカテゴリーで判断すれば、それは当然フルボディの方が評価は高いって事になるでしょう。

 もちろん、ヒレの開き具合をはじめとする体型面では確実に大幅な進歩を遂げたソリッドブルーですが、事カラーリングに関して言うと、以前の方が高品質だった気がします。まぁ、何でもかんでもバンバン交配して、華やかな個体が作出出来ればマイペンライなタイ人気質を考えれば、追求すればするほど単一色になり、果ては金太郎飴状態になるソリッド系は、あまり得意な分野とはいえないのかも知れません。
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