FC2ブログ
bannerbig2.jpg
ホーム > ベタ 今日の逸品 > カラー別プラカット図鑑 パステル系  vol.08

カラー別プラカット図鑑 パステル系  vol.08

 パステル系はその性質上、どうしてもマルチカラーが多くなってしまいますが、その他のカラーパターンが存在しない訳ではありません。その数は非常に少ないですが、パステル・バタフライと言う系統もちゃんと存在します。例えば、今日の個体はあえて名前を付けるとすればパステルマスタードガス・バタフライと言う事になるでしょうか。ボディが黄褐色の地の上にパステル調のパープルブルーが載るマスタードガスをベースに、ヒレ先にホワイトのバタフライバンドを持たせた品種です。

 現在、バンコクでも私の知る範囲で2人のブリーダーがこの系統を手がけています。一人の個体は、色彩・ヒレの形状などコンスタントに優れているのですが、唯一つ欠点が・・・。どうも、奴の所のベタは口先が妙に尖っているのです。中には「お前は、デルモゲニーかぁっ!」って言いたくなるような個体も。別に奇形とまでは感じませんが、個人的にはあまり好みではない頭部の形状と言えます。これが、先天的なものなのか、もしくは育成過程の餌の種類など後天的なものなのかは定かではありませんが、彼の手掛ける違う品種も総じて口先が細いので、おそらくは後天的なものかと・・・。

 もう一方のブリーダーの個体は、表現にバラツキがあり品質のレベル的にはやや劣りますが中には物凄い逸品も混ざっています。ちなみに、今日の画像の個体はこちらのブリーダーの作出したベタです。もっとも、こちらのブリーダーにも問題が無い訳ではなく、とにかくサイズ的に小さいのです。別にそう言う系統と言う訳ではなくまだ若魚のうちに販売してしまうのが原因なのですが、仕入れる側にしてみるとバンコクから持ち帰りすぐに販売できず、1ヶ月近く日本国内で育成してから販売せざるを得ない為、結構面倒です。しかも、仕入れ価格は他所のブリーダーと変わらないんですから困った物です(苦笑)

 画像の個体は色彩・体型・ヒレの形状などどこをとっても一級品ですが、このレベルの個体を探すのは並大抵の事ではできません。特に、ヒレ先のホワイトバンドが太く明瞭な個体は非常に希少です。また、地色のイエローがなかなかキレイに発色してくれないで黄土色になってしまっている個体も非常に多く見受けられます。

 この品種自体は非常に美しい系統ですが、個人的に欲を言えばもう少しボディのパープルブルーが色濃く発色してくれるとうれしいんですが・・・。もっとも、ボンヤリした発色が持ち味のパステル系品種にそれを求めるのはチョット無理がありますけどね(笑)。
スポンサーサイト



[ 2009/12/26 00:00 ] ベタ 今日の逸品 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する