本日なんとか生きて日本の土を踏む事が出来ましたぁ~(笑)。今回は、右足甲の亀裂骨折と言うアクシデントに見舞われ今迄で一番ハードな海外旅行となりました。何故、右足の甲を骨折したかは前の回のブログをご覧頂くとして、幸いにも?周りにいた乗客に事情を聞いたスチュワーデスの尽力で保険で治療が出来そうです。
ただ、右足を引きずりながら数々の商談をこなして行くのは想像以上にハードな仕事でした。ドイツ滞在中は仕事の予定がみっちり詰まっていたため、もちろん病院など行く暇なし!(苦笑)。ドイツの寒空の下額に脂汗を浮かべて活動してきました。何しろ、骨折直後から右足がパンパンに膨れ上がり始めたので、これはもう
一度靴を脱いだら二度と履く事が出来ないと判断し、骨折から2日間靴を脱がなかった程です(笑)。もちろん、寝る時も靴を履いたままベッドに入りました。
結構真面目に仕事こなしたので、ドイツではほとんどプライベートな時間はありませんでした。朝、商談相手がホテルまで車で迎えに来て、夜に送り届けてくれるパターンだったので、皆さん期待の?ショップめぐりもまったく出来ない状態です。このままではイカン!と思った私は、3日目の商談が終了し、商談相手がフランクフルトまで車で送り届けてくれると言うのを、いやぁ~、一度はドイツの特急列車(ICE)乗ってみたいんですよね~♪とか嘘ついて、電車でフランクフルトに帰ることにしました・・・って足を骨折してる男がする行為じゃないね(笑)。
と言っても、まったく行く当てがないのでとりあえずフランクフルトまでの切符を購入して列車に飛び乗りました。窓の外はあいにくのミゾレ混じりの雨でものすごく寒そうです。そんな中、列車はボンに停車しました。ボン?・・・って言えばベートーベンの生誕の地じゃん!・・・ってただそれだけの理由で、ベートーベンフリークのさかなおやじは列車を飛び降りました(笑)。
ところでドイツの駅って日本の鉄道の駅とはずいぶん違います。何しろ改札なんてものはありません。もちろん、列車内を車掌が巡回してきて切符を確認するのですが、それさえ上手く逃れればキセル・無賃乗車し放題な気がします。降りる時だって、下の写真をご覧いただければお判りと思いますが、駅構内と駅の外の道の区別がありません。列車を降りればそこはもうボンの街中って感じです。
さぁ~て、ボンの街の熱帯魚ショップを捜さなくてはなりません。と言っても、まったくの予備知識なしで訪れたボンの街ですからどこにショップがあるのかどうかなんて判るはずもありません。とりあえず、その辺のおやじやおばちゃんひっ捕まえて英語で熱帯魚屋さんどこ??って尋ねてみましたが、みんなおまえの言ってる事なんぞさぁ~ぱり判らん!見たいな顔するだけ。ためしに、ツーリストインフォメーションに行って尋ねましたが、ボンにはそんな店はないとか言い出す始末!おまえらいいかげんにせ~よ!ボンの街に一軒も熱帯魚ショップないわけないだろがぁ~!こうなりゃ最後の手段です。まずは本屋を捜して、そこで熱帯雑誌を物色します。そして、その広告欄でボンの熱帯魚ショップを捜そうと・・・
しかぁ~し!問題発生です(笑)。ドイツのショップ広告って通りからしか載ってません。つまり東京都中央区銀座・・・ではなく、銀座通り何丁目としか書いてません。だいたい、外国人に通りの名前だけでそこがボンにあるのかどうかなんて区別が付くはずもなく、足だって猛烈に痛いし・・・。こりゃギブかぁ~?とか弱気になっていたら、ちゃんと救いの神はいましたよ!本屋で私の隣に並んで立ち読みを始めたスキンヘッドのいかにもネオナチみたいな兄ちゃんがいきなり私が立ち読みしているのと同じ「das Aquarium」と言う熱帯魚雑誌読み始めたじゃないですか。
チャ~ンス!こうなりゃ、相手がネオナチかどうかなんて関係ありません、あっけにとられる兄ちゃんにお構い無しに親しげに話しかけてボン市内の兄ちゃんお薦めのショップ聞き出しました(笑)。
でも、ネオナチ兄ちゃんの拙い(私もかなり怪しいが)英語では、書店から20分位と聞いていたショップなのにたどり着くのに1時間半も歩いてしまいましたぁ~。ものすごく痛む足引きずりながら。そしてついにたどり着きましたよぉ~!ドイツのアクアリウムショップ!!さぁ!いざ店内にレッツゴー!!でも、今日はクタクタなのでここで話がいきなり終了してしまうさかなおやじなのでした(笑)。続きは、また明日ね・・・
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